今年のマスターズは楽しかった – 松山選手おめでとう

ゴルフファンの皆さんは、とても眠い一日をお過ごしのことでしょう。何を隠そう私もその一人です。朝は3時半に起きて、3時40分の1番ホールのティーオフから松山選手を観戦しました。
予選ラウンド2日は朝5時ごろから、そして3日目の昨日は雷雨中断後の再開時から観戦しましたが、昨日の大活躍で優勝の可能性が見えてきたので、今朝は躊躇する事なく3時半に起きました。5時間半の間、たっぷりとオーガスタを楽しみました。

ゴルフは1ラウンドに5時間もかかるスポーツなので、いくらゴルフが好きでも大体の場合は途中で飽きてしまうものです。だから国内ツアーのテレビ放送では、NHKが中継する「日本~選手権」というような公式戦以外の多くの場合は優勝者が絞り込まれてきた16番~18番を放送する事が多いです。誰が優勝するのかという興味を満たせば3ホールの中継で十分なのでしょう。

しかし今日のマスターズは違っていました。日本人選手が史上初めてタイトルに手が届くかという興味に加えて、世界の一流プレーヤでも簡単にはパーを取れないというコースの難しさと美しさ、それにそんなコースをプレーヤがどう攻略するか(どう跳ね返されるか)が本当に面白かったです。

途中で松山選手が前半終了時に5打リードした時は、テレビを見ている多くの人がセーフティリードと思ったことでしょう。私も難ホールとして有名な11番~13番のアーメンコーナーを松山選手がパープレーで終えたので勝負ありと思いました。でもゲームは何が起こるかわかりませんね。まさか15番でグリーンの後方の池まで打ち込むとは思いませんでした。選手本人は「アーメンコーナーも終わった」というような心の緩みがあった訳ではないでしょうが、とんでもない緊張感の中でプレーしているのでしょうね。

ゴルフは何となく「金持ちのおっさんのお遊び」的なイメージもありますが、メジャー大会で死闘を繰り広げている若者の姿を見ると、やっぱりすごいスポーツだなと思います。ゴルフに人生を捧げて日々精進している、とても大変なことです。またプレーヤだけでなく裏方で支えている方たちの苦労も並大抵ではないでしょう。試合が終わって最後にコースに対して「お礼」している早藤キャディの姿が米メディアやネットで取り上げられたのはうれしいことです。また松山選手が優勝した時に、テレビで実況していたTBSのアナウンサーが涙声になり、その後長い沈黙、そしてマスターズの解説ではおなじみの中島常幸プロと宮里優作プロのやっぱり涙声、久々にゴルフで感動しました。

ゴルフ

Posted by Sorato