寒中ゴルフ
今日から2月です。1月はあっという間に過ぎてしまいました。我が家の梅のつぼみも赤みを帯びてきて、開花までもう一息という感じです。今年は2月1日の今日が旧正月の春節、そして3日が節分、翌4日が立春です。暦の上では春が一気に押し寄せそうです。とは言うものの寒さは今がピークですね。
昨日ゴルフに行ってきました。関東の冬は晴天の割合が高いので天気に関してほぼ心配無用ですが、問題は北風です。北風は風速1m/s毎に体感気温が1℃下がると言われています。昨日は最高気温が9℃とまずまずでしたが、一日中北風が強かったのでプレーを開始頃は氷点下の体感だったかも知れません。ヒートテックの下着を2枚重ね着した上にセーターとライドダウンのベスト、そしてズボンは暖パンという防寒対策を徹底した装いで、何とか寒さをしのぐことはできましたが、スコアは無残に終わりました。冬のゴルフは芝が枯れているのでアプローチショットは難しいし寒さでボールが飛ばないなど元々スコアを期待していませんが、それでも全くスコアが作れない状態ではテンションが下がりっぱなしでした。
そんな真冬のゴルフでも良い点があります。それはプレー費用です。昼食付で5000円以下でプレーできるゴルフ場がいくつもあります。特に10時頃の遅めのスタートだと3000円台でプレーできます。12月は日暮れが早いので18ホール回れない可能性がありましたが、2月にもなると日没は5時以降となり十分回り切れます。また遅めのスタートだと早朝に凍っていたグリーンコンディションも回復しています。安い上にコースコンディションも良くなって一石二鳥です。
二週間ほど前に霞ケ浦周辺のゴルフ場に行った時のことです。家から一般道路で約2時間かかり、近くは無いですが決して悪いコースではありません。そこのプレー費がネット予約を取った楽天のポイント割引を使って3600円で済みました。精算書の内訳をみるとカート費が約2000円、ゴルフ税が約600円。これらを差し引きプレー費は食事込みで約1000円。また消費税300円が内税として記載されていました。昼食やカートを全て含めたセット料金なので、カート費2000円のみを取り出して記載している精算書には違和感がありましたが、それはさておきゴルフ税と消費税で約1000円かかっているのは間違いありません。と言うことは、ゴルフ場に落ちる金額は2600円のみです。いくらショボい昼食と言えども一応食事付きです。プレー後のお風呂もあります。遅めのスタートだったせいもあり客は私一人です。その一人のために湯舟から溢れるお湯を沸かしています。これらのサービスを2600円で提供しているのです。どう考えても赤字ですよね。
このゴルフ場、週末は客を過剰に詰め込んでハーフ3時間、休憩を含めて1ラウンドに7時間を予定してくださいという評判が今一つのゴルフ場ですが、これだけ安くプレー出来れば文句も言えませんね。