梅雨時の外壁塗装

まだ5月の中旬に入ったばかりなのに、鹿児島は梅雨入りしました。今年は春も早かったですが、雨の季節も早いようです。私が今気になっているのは、いつ関東が梅雨入りして梅雨明けするかです。外壁塗装を頼んだ業者と打ち合わせをしたところ、6月下旬ごろの着工になるとの事。このままだと梅雨時期の工事になってしまいます。普通に考えて雨季の塗装が良いとは思えません。

最初、この外壁塗装工事を梅雨前に完工させようと見積りなどの行動を始めましたが、業者選定に意外と時間がかかってしまいました。こうなるといっそのこと梅雨入りが早まって5~6月中のよそのお宅の工事が遅れ、それにつれに我が家の工事着工も遅れてしまったらと思っています。そして梅雨明けが早まれば、我が家の工事が7月にずれ込み、梅雨明け後の作業となるかもしれません。でも天気のことなので自分の都合の良いように運ぶかは運まかせです。

ところで、梅雨時期の塗装ということで塗料について少し調べてみました。まず我が家の外壁塗装に使用する塗料は水性塗料のようです。私のこれまでの理解では、水性塗料は希釈材として水を使用する、つまり「水に溶ける」というイメージだったので、雨に濡れる外壁には当然油性ペイントを使用するものと思い込んでいました。しかし水性塗料も一度乾燥して塗膜が硬化すれば、雨に濡れても溶けて流れ出すことは無いようです。つまり塗装時に雨が降っていなければ問題はなさそうです。また最近の水性塗料の性能が飛躍的に向上しているとの事で、普通の家の塗装には水性塗料が主流とのことです。

では、乾燥するまでの時間はどのくらいか? 色々な塗料メーカの資料から見ると冬場では8時間程度、夏場では2時間から3時間のようです。気温が高ければ結構速く乾燥するみたいです。午前中に下塗りを始めれば、午後には二度目の上塗りが可能になる訳で作業効率も良くなります。今まで関東平野の冬晴れ期間が外壁塗装に最も適していると考えていましたが、気温が低く日照時間が短い冬場よりも、多少雨の心配があっても気温が高く短時間で乾燥してしまう夏場の方が適しているのかも知れません。
たとえ梅雨時であっても5時間ぐらいの晴れ間があれば十分塗装が可能のようで、実際の工事は業者さんの経験を踏まえて行われることもあり、信頼のおける業者が施工するならば梅雨時を気にしすぎる必要は無いようです。でも晴れているに越したことは無いのでしょうが。

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Posted by Sorato