コロナに打ち勝った証???
先週末は全米プロゴルフで大変楽しめました。に二日目は松山選手の快進撃もあって、早朝からテレビに釘付けでした。それにしてもミケルソン選手はすごかったですね。50歳にして350ヤードのドラーバーショットを連発するし、結局初日からほとんど首位を明け渡すことなく優勝しました。シニア層がこのように活躍をすると、同じシニアの自分もまだまだ頑張れそうな気がします。
さて、今回のゴルフ中継を見ていて驚いたのは観客の観戦状況です。1万人の上限を設けて観客を入場させたとの事ですが、観客は誰もマスクをしていないし、選手がショットするとビール片手に”In the Hole”を大声で連呼していました。米国はワクチンの普及に合わせて色々な面で規制が緩和されつつあるとのニュースは知っていましたが、本当に日常を取り戻しているようですね。
それに比べて日本は….。 今朝も、米国が日本への渡航警戒レベルを「渡航中止・退避勧告」へ引き上げたとのニュースが流れていました。それでも米国オリパラ委員会は選手派遣には影響しないと言っているようなので、きっと緊急事態宣言下もしくは緊急事態宣言に非常に近い状態で東京オリンピックは開催されるのでしょう。「コロナと共にオリンピック」ということですね。全米プロゴルフのようになって初めて「コロナに打ち勝った証」なのでしょうが…。
私は昨年2月まではインバウンドに関わっていました。コロナ禍になって仕事がなくなって久しいのですが、最近はオリンピック関連の仕事や求人が少しずつ見られます。会場の案内係や整理係などです。これらは計画段階ではボランティアが担当することになっていた業務と思います。ということは開催が一年延びたことによるスケジュールの都合やコロナ感染が怖いなどの理由で、多くのボランティアが辞退されたのかも知れません。そして人員が足りなくなったのでアルバイトとしてお金を払って募集しているのでしょう。
私もこれらの求人の一つで通訳案内士の資格が生かせる業務をすることになっています。とは言うものの、やはりコロナが怖いので本当にこの仕事をやるのかやらないのか決めかねているところです。高齢者だけでなく、私のような関連業務者やボランティアもワクチン接種ができるのなら感染の懸念が和らぎ、自信を持って仕事ができるのですが… 本当にコロナに打ち勝つのは何時になるのでしょうか???
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