季節の動きが早過ぎて…
6月は忙しくほとんど毎日外出していたこともあって、この前の投稿から1ヵ月が経ってしまいました。この間で驚くことは、季節がどんどん進んでいってしまったことです。
この前の投稿では梅雨前線の無い異例の梅雨入りを話題にしましたが、その後梅雨前線が北上して関東地方にかかったかと思うと、ほとんど停滞することもなく北に去ってゆきました。停滞した期間は一週間も無かったように思えます。梅雨入りしてから雨が降ったのはほんの数日のみで、週間予報では雨を予想していても前日になると晴れ予報に変わり、16日頃からは毎日が晴れ、しかも30℃を超える快晴続き。梅雨前線は跡形もなく消え去り、太平洋高気圧の勢力が強くなって24日頃から35℃を超える日が続出。あまりにも暑くそして快晴が続くので、とうとう27日に梅雨明け発表となりました。例年ならば6月下旬は一番雨が多い時季なのですが、今年は夏本番の猛暑になってしまいました。梅雨の期間は3週間で異例の短さ、でも梅雨明け発表の10日ほど前からほとんど雨が降っていないので、実際の雨の季節は10日余り、本当に短い雨の季節でした。そして台風です。昨日には九州に上陸して、温帯低気圧になりながら日本列島に沿って真東に進むという異常な動き方をしました。偏西風が北に寄っていることが原因とか… 関東地方は台風に伴う雨雲で大雨になる予想でしたが、さしたる雨も降りませんでした。しかし日本列島全体としては結構な降雨に見舞われ、気温が下がり今朝は秋のような涼しさも感じられます。さすがに台風一過の清々しい秋空とはなりませんが、夏台風特有の蒸し暑さは今現在はありません。
梅雨入り、梅雨明け、猛暑、台風、秋のような涼しさと一ヶ月の間に慌しく季節がどんどん進んでしまったように感じます。
今年の梅雨で不憫だったのは紫陽花です。例年ならば綺麗な色合いで鬱陶しい梅雨に元気を与えてくれるのですが、今年は少雨のため、早々に花が傷んでしまいました。まだ花の盛りなのに茶色く枯れかかった紫陽花はから梅雨の一番の犠牲者でしょうか。
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