始めて株を買いました
今日、初めて株を買いました。会社員時代に給料から天引きされる自社の持ち株を買っていたので、厳密には初めてではありませんが、自分で銘柄を選んで買うのは初めての経験です。
まず第一ステップは証券会社への入金です。これはいたって簡単ですね。証券会社の自分の口座にログイン後、入金ボタンや自分の銀行を選択すると銀行の画面に移行し、その後は銀行のネット口座で通常行っている振込みと同じ手順です。手続きが済むと1分も経たないうちに証券会社の買付余力に20万円が反映されました。これで準備完了です。
さて問題はどの銘柄を買うかです。自分のお金の投資先を決めるとなると、たとえ少額でも色々と思い悩みます。先日来、初心者の株の選び方をネット記事で読み漁っていましたが、多くの記事はネット証券の口座の開き方を伝授してくれるものの、どの株を買えば良いかまでは教えてくれません。当たり前のことですが…。とは言うものの、いくつかの記事に初心者は株主優待券を考えるのがお薦めとの指南がありました。どのみち希望銘柄が無いのだから、この株主優待券を目的に株を選ぶことにしました。
証券会社の情報は親切です。すぐに2月に株主優待がある会社がわかりました。全部で140社程度が該当するようです。その中で予算の20万円以内で買える株、そして身近な会社であることが選定の条件です。株主優待を受けても利用できなかったら意味がありません。そうやって考えてゆくと、イオンモール、コメダ、ビックカメラ等数社に限られ、思っていたよりは簡単に絞り込むことができました。この中で電化製品に限らずお酒なども取り扱っているビックカメラの優待券は使いやすそうなので銘柄はこれで決まり。あとは買い注文をするだけです。本当は株化の動きをよく見て買うタイミングを考えるべきなのでしょうが、初めての事なので、損をしても勉強との思いで成り行きで100株買いました。買付も簡単で銘柄を選んで買い注文のボタンを選択すれば終了です。たったこれだけの事をするのにどのくらい悩んだことか、本当に初めてしまえば何のことは無い単純な作業でした。
たったの100株、金額にして12万円ほどなのですが、買ってしまえば株価が気になります。この銘柄はあまり株価が激しく動かないものの、自分の口座情報を見ていると刻一刻と現在評価がプラスになったりマイナスになったりと変わり、嬉しさと悔しさががせわしなくやってきます。結局本日の終値で500円ほどの負けとなりましたが、この程度で一喜一憂している自分はやっぱり株投資には向いていないのかも知れませんね。