梅雨明けすると本当に暑いです
今年の梅雨入りは関西では異常に早い5月中旬、そして関東では平年よりも遅い6月中旬。一方梅雨明けは共に7月中旬で平年よりも一週間ぐらい早くなりました。関東では7月に入ると熱海で災害が発生するなど梅雨末期特有の大雨が降っていたので、梅雨明け間近と思っていましたが、その通りあっという間に梅雨空から真夏の青空に変わりました。関東に梅雨前線がかかっていたのは7月初旬の一週間だけで、ほとんどの期間は南方に遠く離れており、その間の雨は上空の寒気によるもの。だから前線の活動による本当の意味での梅雨の期間は短かったように思えます。
さて関東は16日に梅雨明けすると、文句のつけようのない夏空が広がり猛暑ですね。連日最高気温が30℃を大幅に超えて、昨日は35℃の猛暑日でした。本当に極端です。雨の降り方や日差しの強さは温帯の日本ではなく、南の島のようです。
さて、“ちばらぎ”の我が家は東京よりも田舎の分、少し気温は低いのですが、さすがに一昨日あたりから熱帯夜となりエアコン無しでは快眠を取ることも難しくなってきました。昨日のこと、明け方になり蒸し暑くて目覚めてしまい、タイマーで停止していたエアコンを再度運転させてもうひと眠りと思いきや、いつまでたっても涼しくなりません。そうかと言ってエアコンを運転させているので窓を開けることも躊躇われます。眠さと蒸し暑さで悶々と30分ほど葛藤したあと、さすがに我慢できずエアコンを調べてみたら、風は来るけど何となく冷房の風とは違うような…。何度かリモコンスイッチをON/OFFしてみてもあまり変化は見られません。そして働いているのかいないのかよくわからないエアコンに見切りをつけて窓を開けてみると、なんとびっくり、思っていたような蒸し暑さはなく、少し風が吹いて丁度良い心地の夏の朝です。気温はきっと25℃以上でしょうが、なんといっても湿度が低いので爽やかです。都会の熱帯夜の原因の一つはアスファルトだと言われますが、首都圏でも少し田舎で土が残っている所では、爽やかな夏の朝が感じられるのですね。
さて、このエアコンですが、既に設置してから25年以上経過している年季物です。リモコンスイッチをON/OFFしても、室外機はうんともすんとも反応しません。とうとう寿命が尽きたかと諦めつつも、性懲りもなく電源コンセントの抜き差しをしてスイッチを入れてみました。するとなんてことでしょう、室外機が回り始めました。何故動かなかったか分かりませんが、コンセントの抜き差しで何かがリセットされて、元に戻ったようです。昨晩は今までよりも快調に冷却していたようで、就寝時の2時間の運転で今朝まで快眠を与えてくれました。まだまだ仕事はしてくれそうです。電気代を考えると数年で最新機に買い替えても元が採れそうにも思えますが…。
最近のコメント