オリンピックで日本は盛り上がるの??

オリンピックまであと一週間余りになりました。一方でコロナ感染者数も増えるばかりで、この先はどうなるのでしょう。このブログは一か月近くサボっていましたが、この間私は少し忙しく過ごしていました。6月末から成田空港に出向き、入国関連のお手伝いをしていました。成田空港に行ったのは、昨年の2月以来1年半ぶりでしたが、まず思ったことは“寂しさ”です。コロナ以前な成田空港はいつも足の踏み場もないくらいに混んでいましたが、今はガラガラです。4階や5階のレストラン街も半分近くのお店が休業中。到着便数もご覧の通りです。

以前は空港に行くと何となくわくわくした高揚感がありましたが、今は地方都市のバスターミナル的な雰囲気です。むしろ哀愁が漂っている感すらあります。果たしてオリンピックが近づいて選手団の入国が進むと雰囲気が変わるのか?

テレビ報道によると、オリンピック選手村もオープンし、選手団の入国も今週がピークとか。一昨日も成田空港に行きましたが、基本的には“寂しさ”は変わりがありません。ただオリンピック選手団が到着した時だけは、到着ロビーが少し賑やかになっていました。各国のチームカラーのユニフォームに身を包んだ数十人の体格の良い一行が、とんでもない量の荷物と一緒に入国してくる状況を見ると、やっぱりオリンピックが近づいていることを実感します。それと選手団の入国時には、数え切れないぐらい多くの組織委員会?、ボランティア?の人を見かけます。オリパラのロゴが入った水色や紺色のポロシャツ姿の誘導係と思しき人々が到着ロビーを走り回っています。選手団はバブル方式ということで、一般人とは異なったゲートから出てきて、仕切られたルートを案内係と共に移動しているようです。でも選手を間近で見ることもできるし、選手をバックに写真を撮ろうと思えば撮ることもできそうです。テニスやNBAなどの有名選手ならば顔がわかるので混雑するかもしれませんね。結局どうしても選手団のルートと一般人のルートが交わる部分もあるので、100%バブル方式は無理のように思えます。尤も成田空港全体が寂れた状況ですから一般客もほとんどおらず、言ってみれば空港全体がバブルに包まれているとも言えそうですが……。

通訳案内士

Posted by Sorato